
おうち時間が増え、普段よりも食事を作る機会が増えたご家庭も多いかと思います。毎日のことだけに、献立に悩むこともありますよね。そんな時に手軽に作れて美味しいらーめんは大活躍!
「外食には行けなくても、お店のようならーめんが食べたい…」と思っているかたいん試してほしい、家で作るらーめんをお店風にするコツをご紹介します。
お店風にするコツ3選

1:調味料をちょい足し
好みの調味料を、好きなタイミングで好きなだけ“ちょい足し”できるのは、家ならではのお楽しみ。お店で食べるらーめん風に味変するためにオススメのちょい足し調味料は「ごま油」「XO醤」「昆布茶」です。
ごま油を加えると、スープの熱によって風味が増し、食欲がそそられる味わいに。また、XO醤は干しエビや干し貝柱などの旨味がギュッと詰まっているので、コクが増し高級感のある味になりますよ。
昆布茶は昆布などを粉末にしたものですので、旨味成分のグルタミン酸を多く含みます。ですので、ひとさじ加えるだけで旨味が加わり、格段に深みのある味に。
どれもスーパーなどで手に入れやすい調味料なので、ぜひ試してみてくださいね。
2:具材にこだわる
自宅らーめんはトッピングが単調になりがち。市販品のままでももちろん美味しいのですが、せっかくならば一手間加えてみたりおうち時間で手作り具材を作ったりしてみては?
トッピングの定番であるチャーシューの簡単レシピをご紹介しますので、ぜひお試しあれ。
〜簡単チャーシューレシピ〜
<材料>
豚肩ロース…300g
ねぎ…1本
水…1カップ
●塩…適量
●胡椒…適量
◯醤油…40ml
◯酒…30ml
◯砂糖…大さじ1
◯ハチミツ…大さじ1
◯生姜…半かけ程
◯ニンニク…1片
<作り方>
1)豚肉には味が染みるよう、フォークなどで数カ所穴を開ける
2)1の肉に●を振り、5cmほどに切ったねぎと◯を肉と共に密閉袋に入れて半日ほど漬け込んでおく(ねぎは青い部分も使用する)
3)鍋に油(分量外)をひいて汁気をとった豚肉を焼き、焼き色をつける
4)漬け込みに使用した汁と水を3に入れ、時々肉を返しながら煮込みます
(アクが出たらこまめに取り除きましょう)
チャーシューができるまでのワクワク感も手作りならでは。らーめんのお供の定番であるチャーハンにも活用できますよ。
3:麺の茹で方にこだわる
麺を茹でるとき、少しのコツやアレンジでもちもち麺になります。麺の風味が変わると、ワンランク上のらーめんに早変わり。
茹で方のコツを2つご紹介します。
1)しっかりお湯を沸騰させる
沸騰前に麺を入れてしまうと麺がうまく湯戻りせず、水分を吸ってしまうので麺の食感や喉越しが悪くなる原因になってしまいます。美味しくいただくためにも、ぐらぐらとしっかり沸騰してから入れるようにしましょう。
2)緑茶パックを入れる
お湯を沸騰させる際に、緑茶パックも入れて、沸騰前に取り出すだけ。ずっと入れたままだと、緑茶の苦味が出てしまう場合があるので注意してください。緑茶のグルタミン酸効果で、簡単に麺のもちもち感がアップします。
ご紹介したワザはどれも簡単なひと手間。おうちらーめんをプロの味に近づけたいときに、ぜひやってみてください。