
長く寒い冬の夜には、出来立てのラーメンを夜食にしたくなりませんか? 「グーグーとお腹が鳴って、仕事をしていても集中できない」「お腹が空いてなかなか寝付けない」などなど、ふと空腹を感じたときほど、温かいスープややさしい味わいの麺は、お腹を満たすだけでなく、心までも癒してくれる存在ではないでしょうか。
しかし遅い夜に食べるラーメンは「カロリーが高いのでは?」「食べたら、翌朝の罪悪感がすごそう!」と、意識的に避けたくなるのも女性の心理ですよね。そこで今回は、夜食でラーメンを食べる際、美味しく食べるために意識したい3つのポイントを解説します。
1:糖質とカロリーを減らす

まず、夜食ではできるだけ胃に刺激や負担がかかりにくい「みそ」や「塩」のあっさり系に味を整えましょう。麺の量は、昼食で食べる半分くらいにし、脂質の少ない鳥のささみや胸肉、ほうれん草や白菜などの消化がいい野菜を多めにするのがおすすめです。
また健康志向が高まる今、糖質ゼロではなく制限して摂取するロカボが注目されています。幸楽苑で開発された糖質60%カットの「ロカボ麺」は夜食ラーメンを我慢している人でも美味しく健康に食べられます。麺に含まれる糖質の量を減らすことで、罪悪感と摂取カロリーを減らしつつ、ラーメンを楽しみやすいのではないでしょうか。
2:ラーメンプラス一品で満足度を上げる

夕食が遅い時間になってしまったときには、食前に、小分けのおかずや温かい飲みものを摂っておくだけでも、お腹の満足度を上げやすくなります。低カロリーである海藻類やキノコ類などのおかずをラーメンと一緒に食べることで、ビタミンやミネラルも補えます。
3:置き換えラーメンで工夫する

罪悪感を減らして夜食ラーメンを堪能するなら、ラーメンに使う麺を「こんにゃく」や「春雨」に置き換え、スープ風のラーメンを楽しむのもおすすめです。麺を食べたときに摂取するカロリーを抑えられるのは、ダイエット中にも嬉しいメリットでしょう。
ただし、こんにゃくや春雨は消化が悪いと感じる人も少なくない食材ですので、眠る直前に食べるのは避けたほうが確実でしょう。
「夜食ラーメン」は、心が安らぐ夜食メニューのひとつですよね。温かいスープと、お好みのスープによく絡まった麺などを食べているひとときは、身体と心が芯から温まります。「夜食にラーメンを食べたいけれど、我慢しないと」とストレスを増やすくらいであれば、上手に工夫しながら美味しく食べて、ストレスを減らすのも心の健康には大切ではないでしょうか。何かとストレスの多いご時世だからこそ、ちょっとした幸せに浸れる時間を大事にしていきましょう。