
スーパーマーケットやコンビニエンスストアで手軽に買えることから、インスタントラーメンが充実している時代。
「ラーメンを食べたいけど、出かけられないし……」という日にも便利な非常食です。
現在、日本で作られているインスタントラーメンの量は57億2350万食。国民1人あたり、1年間に45.2食食べているとも言われています。(一般社団法人 日本即席食品工業協会調べ)
今回は、自宅でインスタントラーメンを食べるときに、美容観点で満足度を上げるコツをご紹介します。
1食あたりのコスパは最強!プチプラで満足メニューが完成
一般的に売られているインスタントラーメンは、6食入りで300円台が多く、比較的に安価です。
味の種類も様々で、塩、味噌、豚骨、醤油……など、さまざまなニーズに応えるので、家族や友人の好みに合わせてチョイスが可能。
そんなインスタントラーメンに、いくつかの食材をプラスするだけで、美容食としても満足度の高いメニューが完成します。
食感的な鉄板具材はこれ!

食に関する資格も有する筆者がフレーバー別におすすめする組み合わせは次のもの。
それぞれ、食材のもつ食感がスープに合う鉄板の組み合わせと言えるでしょう。
■味噌味
もやし、コーン、卵、ほうれん草、豚肉、牛乳
■塩味
しらす、焼き魚の缶詰(鯖、さんま等)
■豚骨
にんにく、豚肉、もやし
もちろん、この他にお好みの具材を入れてボリュームアップさせるのも楽しいですよね。
また、夕食などボリュームが欲しい場面では、お鍋感覚で一緒に煮込むだけで、簡単にタンパク質や、カルシウムを摂ることができます。
フレーバーを問わずに使いたい「にんにく」と「豚肉」

さらに、スープの種類を問わずにオススメなのが、にんにくと豚肉。
にんにくのアリシンと豚肉に含まれたB1が結合すると、体内でエネルギー代謝を助けてくれるので疲れが溜まりやすく、風邪をひきやすい季節に特にオススメなのです。
忙しい毎日だからこそ、色んな食材を飽きずに手軽に食べたい……。
そんな時、インスタントラーメンのストックがあれば心強いですよね。
インスタントラーメンをストックしておくと、いざというときの非常食にも役立つと言われます。
この機会に、いろいろなインスタントラーメンを非常食としてストックしつつ、「買い物にいけない」「ラーメンを食べたいけど、出かけるのが億劫」なんてときには、いつもの夕食でも満足度の高いアレンジを楽しんでみませんか。
【参考】https://www.instantramen.or.jp/data/